多言語対応ランタイムマネージャである「rtx」を用いて、Rustの実行環境を構築します。
手順
以下のコマンドを実行することで、インストール可能なプラグインを確認できる。
rtx plugins ls-remote
以下のコマンドを実行して、Rustのプラグインをインストールする。
rtx plugins install rust
以下のコマンドを実行することで、インストールされているプラグインを確認できる。
rtx plugins ls
以下のコマンドを実行することで、インストール可能なRustのバージョンを確認できる。
rtx ls-remote rust
以下のコマンドを実行して、任意のバージョンのRustをインストールする。
rtx install rust@1.69.0
以下のコマンドを実行することで、インストールされているRustのバージョンを確認できる。
rtx ls rust
システム全体に対して(ディレクトリを限定せずに)使用するバージョンを指定する場合は、
以下のコマンドを実行する。
rtx global rust@1.69.0
現在のディレクトリに対して(ディレクトリごとに)使用するバージョンを指定する場合は、
以下のコマンドを実行する。
rtx local rust@1.69.0
globalよりもlocalで指定したバージョンのほうが優先度は高い。
以下のコマンドを実行することで、現在使用しているRustのバージョンを確認できる。
cargo -V
参考
- jdxcode/rtx: Runtime Executor (asdf rust clone)
https://github.com/jdxcode/rtx